一般的に日本人が絵画を購入しない理由に、日本の住宅事情を指摘する人は少なくありません。
基本的に住宅が狭く、絵画を飾る壁面が少ない、あるいは壁面があっても大きな洋服箪笥や食器棚等々で壁面が占領されてしまい、絵画を飾る場所が残っていないというものです。
ですが、ご自宅の壁面をご覧になってみてください。
仮にリビングの壁にあまり空間がなくても玄関、キッチン、寝室等には絵画を飾るスペースがあるのではないでしょうか。
事実日本で絵画販売をしている画廊は、玄関やキッチンといった小さな部屋やスペースを華やかに彩る小さな絵画、絵画のサイズで使われる号数という単位でいうと3号~5号のコンパクトな作品の展示販売に力を入れています。
壁が狭い、空間が限られている日本の住宅への対応は、絵画販売をしている画廊がすでに取り組んでいますから、絵画販売プラザに足を運んで実物の絵画を見て、あるいはインターネット上に用意されたホームページサイトで展示されている絵画を見て、購入されると良いでしょう。
3号より小さな絵はA4版の書籍や雑誌よりもコンパクトです。
絵画が小さいですからお値段も安くなりますし、壁にかけても圧迫感はありません。
絵画に興味を持っていても、絵画販売をしている画廊に入りにくいと感じる人の多くは、絵画の値段に見当が付かないという理由があるでしょう。
画廊の多くは作品に値札を張っていませんから、販売価格に尋ねにくいという事があるようです。
インターネットのホームページで販売されている絵画は購入しやすいでしょう。